もつ焼き のんき(四谷)
器を大事にする気持ちそしてモノを大事にする心が養われてサステナブルな社会への一助になると感じました。

我々『のんき』グループが、お酒が出せない苦しい期間に只々時が過ぎるのを待っていた訳ではない。この時間を有効利用して様々な体験と経験の時間に費やしました。
その中でも金継ぎ研修はとても有意義な時間でした。

割れや欠け、ヒビなどの陶磁器の破損部分を修繕して、金などの金属粉で装飾して仕上げる修復技法で、有志参加でしたが、沢山の社員が積極的に参加表明をしてくれて、みんな熱心に金継ぎを体験しました。

普段当たり前のように使ってる器。当たり前のようにお客様にお出しする器。
忙しい時はついつい乱雑に扱ってしまって傷んでしまうものですが、こうして自分たちの手で手を加えて再生させてあげることによって、器を大事にする気持ち、そしてモノを大事にする心が養われて、サステナブルな社会への一助になると感じました。

のんきグループ 代表 荻野貴匡
始まってしばらくは楽しみながら進んでいったのですが、
時間が経つにつれて、皆さんの表情が真剣になっていったのが印象に残っています。
今までここまで器を気にした事がなかったけど、これからは
自分ごととして扱いたい。という声がとても嬉しかったです。